簡単なことなのに意外と抜けている。be動詞と形容詞はセットにする。

形容詞

形容詞を使うとなると、なぜか文が作れなくなるんです!!!

形容詞がよく分かってないな…という生徒さんをよく目にします。

国語で、動詞も形容詞も述語だと習いました。ということは同じようなもんですよね?

一般動詞の問題はできるようになってきたんですが、なぜか形容詞になると分からなくなるんです。

僕はピアノを弾く。→ I play the piano.

彼はかっこいい。 → He cool.

主語+述語ですよね。語順まちがってないですよね。これじゃダメなんですか???

バーロ。形容詞はbe動詞を前に置かないとダメなんですよ。※英語を習いたての人向けで、形容詞の叙述用法について解説しています。

【今日のバーローポイント】

be動詞+形容詞。 2つはセットだと覚える。

He cool. じゃなくて、He is cool. 

coolの前にbe動詞のisが入っていますよね。

形容詞を使う文を他にも見てみましょう。

Bill is very tall. (ビルはとても背が高い)

This water isn’t hot. (この水は熱くない)

She is American. (彼女はアメリカ人だ)

The train will be late. (その電車は遅れるだろう)

It is warm today. (今日は暖かい)

The picture is beautiful. (その写真は美しい)

ほら、どの形容詞もbe動詞とセットになっていますよね

ほんとだ。というか、先生…私もしかして動詞と形容詞の区別がついていなかったかも…

こらあ!と言いたいところですが。それも多いんですよね。形容詞は主語の性質とか感情とか、主語と=で結べる関係です。

動詞と区別がついていないのなら、結局品詞が見分けられていないのが原因です。

得点を上げる最大の近道=品詞が全てなのだということ』という以前の記事にも書きましたが、その区別からやり直さないとですよ!(笑)

be動詞+形容詞がクリア出来たら、次はこれだ。

先生、be動詞と形容詞がセットなことは頭に入れました。

はい、そこまでが死ぬ気で覚えないといけない基本のところです。

え、なんか他にもなんか言おうとしてます….???まさかとは思いますが!ヤメテ〜

次に覚えることを一応!!言っておきます。

be動詞と同じ役割をする動詞は、形容詞と一緒に使える。ということです。

Everything became clear. (すべてが明らかになった)

It’s getting dark. (暗くなってきた)

You seem tired. (君は疲れているようだ)

He looks happy. (彼は幸せそうだ)

I feel ill. (気分が悪い)

あれれ~??どの文にも形容詞が入っているのに、be動詞が入っていないですね!

その通り。実はこれらの文で使っている動詞はbe動詞と同じ役割をするんです。

え~!!せっかくbe動詞+形容詞って覚えたのに、他にも形容詞とセットで使える動詞があるだなんて!これだから英語は嫌なんですよ!

まあまあそう言わずに!当たり前ですがbe動詞と同じ役割ができる動詞なんて滅多になくて、数が限られているんですよ。

できるだけ例を挙げておきます。これは覚えるべき事項です。

中学校レベル

become, get, look, feel, smell, sound, keep, turn, taste など

高校レベル

seem, remain, go, come, make, stay, appear, lie, sit, continue, hold, fall, run, grow など

先生…思ってるより多いじゃないですか…

英語を勉強していくうちに色んな文に出会うので、次第に覚えてきます。

上の例には特に覚えるべきよく出てくる単語を赤字にしておきました。参考にしてください。

be動詞+形容詞は学校でもあまり特出されず、忘れがちな項目です。

ぜひ頭に入れておいてくださいね、じゃあsee you バーロー(*^ω^*)

【今日のバーローポイント】

be動詞+形容詞。 この2つはセットだと覚える。(※叙述用法に限る)

【発展バーローポイント】

be動詞の代わりになる動詞+形容詞 もあり得る。

be動詞の代わりになる動詞は数が限られているので、覚える。

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