形容動詞ってなんでんねん?
先生、この前の話が気になってて。形容動詞がどうちゃら…っていう。
よく覚えててくれましたね!
そうなんです。この前の回で日本語の動詞と形容詞の見分け方の話をしましたね!
今日は日本語の形容動詞は英語では形容詞の扱いになりますよっていう話をします。
形容動詞の例
きれいだ、素敵な、静かな、ささやかな、厳かだ、静粛な、様々だ、 など
えっ、これって形容詞じゃないんですか??
意味の役割とか、形容詞と一緒ですよね。この前に紹介した形容詞の例と見比べてください。
形容詞… 状態や様子を表す
美しい、汚い、明るい、暗い、高い、低い、白い、強い、弱い、熱い、冷たい、うるさい など
あっ。そういえば、この前の時、形容詞はイで終わるって習ったはず…
形容動詞はイで終わってないですね。
そうなんです!形容動詞の例を見たら「だ」と「な」で終わっていますよね?形容詞と同じ意味役割だけど、「だ」や「な」で終わるものを形容動詞と思ってくれたらいいです。
【今日のバーローポイント】
形容動詞は「だ」や「な」で終わる形容詞
英語には形容詞と形容動詞の区別はない
で、今日確認したいことは英語には形容詞と形容動詞の区別はないので、全て形容詞だということです。
なんで形容動詞がないんだろう??
英語は「だ」や「な」や「い」みたいに細かな語尾の活用で品詞分けをしているんじゃないからですよ。むしろ日本語は複雑すぎて細かい文法までマスターするのはかなり難しいです。
わあ、そうなんだ!英語を学ぶ上ではラッキーだなあ。
はい、その通りです。皆さんは今日本語をマスターしようと思っているわけじゃないでしょうから、日本語では形容詞か形容動詞かわかんないけどそういう類の日本語があった….というときは、英語にしたときは形容詞であるという認識でいいです。
日本語の品詞と英語の品詞はほぼイコールという認識で、国語の文法の問題を間違えたら困りますから、今日はこの事項について特筆しました。
それじゃあまた次回。See You バーロー٩( ‘ω’ )و
【今日のバーローポイント】
形容動詞は「だ」や「な」で終わる形容詞
【今日からやること】
日本語で形容詞か形容動詞かがたとえ分からなくても、英語では形容詞なのでそれでいい
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