名詞の複数形sと三単現の動詞のs、まちがってないよね?

英語

 同じsでも全然違う。

あ〜、単語の後ろにつけるsの話ですか?そんなの間違うわけないじゃないですか〜。

ほんとですか?(にやり)

意外に、これ多いんですよ。一応まとめときますね。

名詞の複数形s

数えられる名詞が2つ以上のとき、名詞の後ろにはsがつく。(場合によりesやiesがつく)

例)three days

動詞の三単現のs

主語が三人称単数現在のとき、動詞の後ろにはsがつく。(場合によりesやiesがつく)

例)He plays soccer.

今日のテーマは動画でも解説しています。

概要的な解説に加え、具体的な問題演習も含んでいますのでぜひご覧ください。

 実際の文で見てみよう。

実際に例文で見ていきましょっか。

私の姉は理科が好きだ。

まずは主語を確認します。

「私の姉は」= My sister

私でもなければあなたでもない。しかも1人だからこれは三人称単数ですね。

はい。この場合は動詞にsをつけるんですね。

My sister likes science.

2人の少年はいつも一緒に海に行っている。

今度は少年の数が2で複数になりましたね。

そうです。なのでこの文の主語に複数形のsをつけるんですね。

主語が複数になると、動詞にはsはつきません。

Two boys always go to the sea together.

サムはフロドが2つ指輪を持っていると思っている。

先生…ロードオブザリングですか!?笑

バレましたね。(笑)

これはちょっと難しいですよ。文の中に2つの主語+動詞があります。

この場合は、大きい方の主語+動詞をまず見分けることが大切です。

サムは思っている。(フロドが2つ指輪を持っていると。)

こういう風な内容ですよね。

ということは、「サムは思っている」 の方が大きい主語ということになります。

サムは三人称単数ですので、Sam thinksですね。

フロドは2つ指輪を持っている。を作ればいいんですよね。

そうです。フロドは三人称単数なので動詞の have は has になりますね。

指輪は2つあるので、これは複数形で名詞にsがついて two rings ですよね。

Frodo has two rings.

合体させると、

Sam thinks Frodo has two rings.

そういうことか…!

でも先生、あんな恐ろしい指輪、2つはありませんよ。(笑)

ですね。(笑)

 間違える気持ちも分からんではない!

いやあ、名詞の複数形のsと三単現のs、間違える気持ちも分からんではないんですよ。

実はこの2つのsの付け方のルールがすごく似ているんです。

確かに!!この2つ、ほとんどおんなじじゃないですか!

そう、なのでいつの間にか頭が混同していた、なんてことがあるかと思います。

逆に言ったら名詞と動詞、どっちにsをつけるかさえ判断できるようになれば、sの付け方を迷うことはないですよね。

2つはすごく似ているところが多いのですが、sをつける意味合いは全然違います。

そこだけは注意しておいてくださいね★

ということで今日のまとめ!

名詞の複数形につくsと動詞の三単現のsを区別する。

名詞の複数形s

数えられる名詞が2つ以上のとき、名詞の後ろにはsがつく。(場合によりesやiesがつく)

動詞の三単現のs

主語が三人称単数現在のとき、動詞の後ろにはsがつく。(場合によりesやiesがつく)

あ、今日もバーロー言えなかった…(笑)

それでは、また次回!See You Next バーロー!٩( ‘ω’ )و

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